シャワーヘッドの性能はかなりピンキリ

浄水器のフィルター比較で考える

浄水器を購入する際に重要になってくるのはフィルターの性能比較です。フィルターの性能によって除去できる物質のレベルが異なってくるからです。どの程度のレベルまで有害物質を除去できることを望むのか、除去できるレベルが高くなればなるほど価格は当然高くなります。また水の出る勢いも弱くなりますが、その分安心感が増します。

そのため良く考えて、比較しながら選ぶ必要があるわけです。数ある浄水器の中でも、ろ過度が非常に高く、純粋な水を作ることができるのが逆浸透膜(RO)方式と呼ばれる浄水器です。浸透膜には0.5~2ナノメートルという非常に小さな孔があいており、これより大きな分子は通ることができない仕組みになっています。現在最も小さいとされるウイルスの大きさが約20ナノメートル。

また放射性要素131などの場合だと約10~100ナノメートルあります。つまり人間の健康に害を及ぼす可能性がある物質の中で、浸透膜を通り抜けることができる物質はないということです。海水をこの逆浸透膜(RO)方式の浄水器に入れれば真水にすることができるほどです。ただデメリットとして、他の浄水器と比較すると機器自体が高額であることに加えて、浸透膜の交換費用も高額になってしまうことです。

初期費用として5万円以上、年間維持費も約2~3万円程度必要になります。健康はお金に代えられないという高い意識がある方や、経済的なゆとりのある方にはおすすめです。

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